2018-05-25

SeagateのHDD

久々にSeagateのHDDを扱った所、やっぱりとんでもなかった話。

2015年に一斉を風靡したST3000問題など華々しい歴史が記憶に新しいSeagateは、今ではHDDの故障率がダントツを誇るメーカーに成り下がってしまっており、例えエンタープライズ製品だと言われてもなんとなく信用できない。

Enterprise Capacity HDD 3.5インチ 4TB(ST4000NM115 )は、そんなSeagateのエンタープライズ用SATAのHDDで、S.M.A.R.Tデータを呼び出すと、いきなり"Raw Read Error Rate"の値が78とか100未満で戻る製品だった。
いろいろ調べると、SeagateのS.M.A.R.T値は、千鳥のノブが言う所の、癖が凄いHDDらしく、そのままの解析では本質値を取得できないらしい・・・。

S.M.A.R.Tデータを解析するにはメーカーに問い合わせるのがセオリーらしいので、サポートページを漁っていたら、最新(といっても2017年の)ファームウエアがアップされており、しかも更新指標にimportantのマークがある!。
そこでダウンロードして見た所、zipファイルが壊れていて開かない。

もう、こんな感じのグズグズがSeagateですよ・・・・・。
どうしてこんなメーカーの物を採用したのかはわからんが、はっきり言って”死んで良し”としか言いようがない。
HGSTがベストだが、せめてWDかToshibaにスベキでしょう。
Maxtorとかいう故障率ダントツのメーカーを買収してから、自らがどんどん信用を失うような製品作りに勤しんで来た会社のHDDなんて、いくらRMAとかいう制度が充実していたとしても、採用する意味がないと思う。

大体、RMAが充実してるという事は、逆を返すと”自分、壊れやすいですから”と言っているのに等しくないか?
いくら故障したら新品(それすらも疑わしいが・・・)と交換してくれると言っても、保存されたデータを戻してくれる訳ではないのであって、HGSTなどのようにRMAが充実してなくても故障率が極めて低い方が、HDDとしては100倍安心できる。

という訳で、絶対にSeagateは買わないと堅く誓う今日このごろであった。

2018-05-06

K9再び

Android端末もいつの間にかOreo(8.0)になった。

省電力も、ある程度問題なく動作しているようなので、メールアプリとして以前使ってて断念したK-9を採用する事にした。
メーラーは2つも要らないので、当然ながらgmailは冬眠(無効化)して頂く。

無料という事なので、知識の蓄積とテストを兼ねてGoogle Compute Engine を一つ借り、メールサーバーでも建てて見ようと思った所、セキュリティー上の理由からメール周りのポートからの送信が全て塞がれている。(一方で、受信に関しては問題ないらしく普通に受信できる。)
Googleからの回避策提案では、無料でリレーが可能なSendGrid連携が推奨されている。
無料なのに、SPFやらDKIMやらの処理を当たり前のようにやってくれるSendGridに、恐怖さえ感じた・・・。これ放っとくと、メール周りごっそり外国勢に持っていかれる気がする。

ついでにキャリアメールの悪成績をRBLサイトでしらべた所、Gmailの登録件数よりもdocomoの方が1件多かったのには笑った。
一番優秀だったのはauだけど、au.comは新しいドメインなので当たり前かw。
キャリアは、自分の所の端末に勝手にフリーメールのフィルタセットして販売してるけど、逆にGmailがキャリアのドメインをフィルタしたらどうなるんだろう?
docomoなんて、まるで幕末の江戸幕府そのものじゃねぇーか!

丸2日かかったが、なんとか格好がついたので、しばらく様子見。
どうなることやら・・・・

しっかし、ずっとやってなかったらPostfixの設定をごっそり忘れてたぜ。
焦ったーー。(汗)