2016-06-07

Nexus7 2013の裏蓋を外す

このブログでも前に取り上げたが、2回の修理を経ても、なんとなくNexus7 2013のタッチディスプレイの感度が悪いと感じていた。

何か対策はないものかと久しぶりに検索してみたところ、とんでもない解決方法が編み出されていた事が判った。(今頃かよ・・・というツッコミは却下)

蓋さえ開けられれば素人でも簡単に出来そうなので挑戦してみた所、効果絶大!。

一番の難関が裏蓋外しだったので、忘れないようにメモを残す事にした。

工具の準備

定番のamazonで検索すると、同じような工具でも、200円〜1000円までいろいろある。
画像を見る限りそれぞれに含まれる工具は同一のものだろうが、価格の開きには身構えてしまう。
例えば、ここ なんだが、僅か150円+送料で入手できるが、こんなんで商売になるのだろうか?
発送がamazonではないので、どうも住所の収集目的で出店しているような気がしてならない

なんか気持ちが悪いので、昔から馴染みがある、IKESHOPで工具を揃えることにした。

 

手順

Nexus7 2013 LTE の裏蓋を外す際の一番のポイントは、最初にSIMスロットごと外す事だ。
これをやらないと、SIMスロットに裏蓋がひっかかって取り外しができない。



最初に左側の真ん中くらいの位置に、青い工具のヘラを差し込んでとっかかりを開ける。
結構強引にいかないとひらかないので、思い切って行く

工具が刺さったら、工具をずらしながらピックみたいなのを使い、左上に移動しながら、徐々にこじ開けていく。この時絶対に左下に移動してはダメ

上部の部分では、イヤフォン穴を割ってしまう可能性が高くなるので、極めて慎重に開けてゆく。
上部が開いたら、右下に向かって開けていく。
もしうまく開かない場合は、右側に工具を刺して、上に向かって開けてもよい。

左・上・右が全て開いたら、残っている下の部分をこじ開けるのではなく、本体を上に、蓋を下にずらして、蓋と本体を分離するようにする。

これで蓋開けはおしまい。



問題の、タッチディスプレイ問題を解決する為に、バッテリーユニット部分を見てみると、何と!!
ネジがちゃんと最後まで締めてない事が判明した。
二回も修理だしたのに、ネジ止めすらいい加減に修理してたんか!!!。
やっぱり、外国企業のメンテナンスは信用ならんなーーー。
取り敢えず、ネジをきちんと止めてから、紙をセットする。


バッテリーユニットのサイズに切り取った紙を用意して、スティックノリで糊付けした後、逆の手順で蓋を締め、SIMスロットを差し込んで修理完了!


タッチの感度が上がった気がするが、今のシーズンは湿度が高いので今ひとつ実感が薄い。
きっと、乾燥する冬になればもっとよく判ると思うが、その頃にはProject Ara を買ってたりして・・・・。